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Ikashi farm

伊貸農園
栗の木


名前を付ける事とした。1、秀虎
栗の木の古木です。
数年前に亡くなった御爺さんが戦後中国からの引揚時に苦労の中持ち帰ったと言われている栗の木。数年前から元気が無くなって来ている。


栗の木の枝。古木が弱って来ていると診て穂木として採取した。今年の春に接ぎ木を行うことにした。保存が出来ればと思っています。
ヘッディング 6
2、南條
穂木として採取。カットした状態。この後に約半日水揚げをした。

栗の木の古木から採取した二種類の枝を岡山県の森林総合研究所に送付した。4月17日に接ぎ木を実施したとの連絡がありました。古木のため昨年度の新枝が細いために何本が成長するのかわ分からないとの事です。1本でもいいので成長してくれればと心より願うばかりです。


岡山1号の7月10日の状態。新枝が大分伸びてきた。花芽の様な物も出ています。この苗木は岡山県の苗木専門店、河田園芸様からの苗木。画像でも判るが根がびっしりとして多いのがわかる。他店からの苗木との成長を比べると断然に成長が良い。


岡山3号。1号同様に順調に成長している。



昨年定植した苗木。左の黄色テープは巫女。右の赤テープの胞衣(キヌ)この品種は岐阜県の新田耕三氏の選抜品種で巫女に関しては農水省の登録品種になっている。昨年定植時には鹿の食害に遭い多大の被害を受けたが数本が生き残った。今年度より新田氏も高齢で苗木の生産を中止するとの事、この品種も今後は接ぎ木等を行いながら保存をして行きたいと思っている。


岡山1、3号と同じく定植をした利平栗。画像は無いが根は本数が少なく短い等余り状態が良くなかった。岡山1、3号と比べると成長が悪いのが一目で解る。昔から苗作9割とは良く言われた。
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